H鋼を併用した杭付落石防護擁壁の衝撃載荷実験について

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アイテムタイプ	学術雑誌論文 / Journal Article.
言語	日本語
キーワード	杭付落石防護擁壁, H形鋼, 重錘衝突実験, 耐衝撃挙動
著者	西弘明岡田慎哉今野久志岸徳光 ( 研究者リゾルバーID: 1000030153076 )
著者（別表記）	NISHI Hiroaki OKADA Shinya KONNO Hisashi KISHI Norimitsu
抄録	本研究では，著者らが開発した鋼管基礎杭頭部を鉄筋コンクリート(RC) 構造で結合する杭付落石防護擁壁に対して，施工性の向上および壁体のスリム化を目的に，RC 擁壁内部の鋼管杭をH 形鋼に置き換えた構造を提案し，その耐衝撃挙動を把握するために実規模試験体を用いた重錘衝突実験を実施した。その結果，二層緩衝構造を設置したH 形鋼併用の杭付落石防護擁壁は，H 形鋼の一部が塑性化するような落石エネルギーに対しても残留変位は小さく，落石エネルギーの吸収性能に優れた工法であることが明らかとなった。
雑誌名	コンクリート工学年次論文集
巻	31
号	2
ページ	829 - 834
発行年	2009-06
出版者	日本コンクリート工学会
論文ID（NAID）	http://ci.nii.ac.jp/naid/120004470004
日本十進分類法	511
ISSN	13474111
書誌レコードID	AA12418029
権利	Copyright 2009 日本コンクリート工学会　ダウンロードを含むこの著作物の利用は、著作権法の私的使用及び引用の範囲に限り認められます。その範囲外の利用については、日本コンクリート工学会の承諾が必要です。
著者版フラグ	publisher
フォーマット	application/pdf

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