@inproceedings{oai:muroran-it.repo.nii.ac.jp:00010170, author = {三村, 竜之 and MIMURA, Tatsuyuki}, month = {2020-01-27}, note = {application/pdf, ノルウェー語南東部方言では、語は主強勢を担う音節を必ず一つ有し、その音節には(主として)「低平調」(アクセント1/Acc1)と「下降調」(Acc2)の二種類の音調が現れる。従来の研究では第一音節に主強勢を有する二音節語に考察の対象がほぼ限定されており、アクセント音調の本質を捉えきれていない。これを踏まえて本研究では、先行研究に欠けていた多音節語や句、文の音調を精査することでアクセントとイントネーションの分離を行い、アクセント対立において真に弁別的な特性の抽出を試みる。その結果、ノルウェー語南東部方言のアクセント対立においては、主強勢を担う音節における下降調の有無のみが真に弁別的であると結論づける(Acc1: 下降無し; Acc2: 下降有り)。Acc1 を語彙レベルで音調を指定しない「無標」と捉えることで、低平調以外の音調が任意で現れる事実や、同系統の言語や諸方言との間の通時的なアクセント対応の説明が可能となる。, 北海道言語研究会第17回研究例会(2019-03-22)}, title = {ノルウェー語のアクセントとイントネーション}, year = {}, yomi = {ミムラ, タツユキ} }