@article{oai:muroran-it.repo.nii.ac.jp:02000038, author = {塩谷, 亨 and Shionoya, Toru}, journal = {北海道言語文化研究, Journal of Language and Culture of Hokkaido}, month = {Mar}, note = {サモア語における魚の成長段階名称について、その区分の仕方と名称の形成法について分析した。区分の仕方としては、2 段階区分が最も多いが最大で7 段階もの細かい区分をする魚種もあること、複雑な段階区分がある場合には、幼魚段階と成魚段階の間の中間段階の細分化に加えて、成魚段階よりも更に大きく成長した老魚についても細分化がなされる場合があることが指摘された。また、成長段階名の形成法としては、他の成長段階と無関係の独立名称を用いる場合、成魚名の全体または一部の音節が重複されたものを用いて主に若い成長段階の名称を形成する場合、特定の魚種に共通の要素と特定の成長段階に特有の要素とが結合された複合的名称を用いる場合の三種類あることを指摘した。また、今回の分析の結果と先行研究におけるハワイ語の魚の成長段階名称の分析の結果との比較対照も行った。}, pages = {91--111}, title = {サモア語における魚の成長段階名称について}, volume = {20}, year = {2022} }