@article{oai:muroran-it.repo.nii.ac.jp:00005300, author = {福盛, 貴弘 and FUKUMORI, Takahiro}, journal = {認知科学研究}, month = {Apr}, note = {application/pdf, 「つかさアクセント」とは、筆者の造語で「強さアクセント」と「高さアクセント」との混淆語である。これは、両アクセントの特徴を兼ね備えている言語のアクセントの分類するための名称である。「つかさアクセント」は、筆者がこれまで行なってきたトルコ語のアクセント解析から生まれたものである。トルコ語は弱母音がなく、基本パタンでは語末のみ高くなる点から高さアクセント的である。しかし、頂点が1 か所だけという点からは強さアクセント的である。こういった点から、トルコ語のアクセントの特徴をあらわす名称として、適していると考えている。なお、本稿で扱うアクセントは「音韻論的アクセント」ではなく、「音声学的アクセント」である。音声学の立場からアクセントを捉えることを主眼とし、ここでは主に音響音声学的に分節音・超分節音の特徴を析出し、最終的に認知レベルを想定したアクセント分析となっている。具体的には、アメリカ英語・スウェーデン語・モンゴル語(ハルハ方言)・日本語(東京・大阪方言)・トルコ語(イスタンブル方言)に関する持続時間長・フォルマント周波数・基本周波数を計測して、その特徴を認知に即して考察している。}, pages = {21--40}, title = {つかさアクセント考}, volume = {1}, year = {2002}, yomi = {フクモリ, タカヒロ} }