@article{oai:muroran-it.repo.nii.ac.jp:00005354, author = {宇都木, 昭 and UTSUGI, Akira}, journal = {北海道言語文化研究}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 本稿は,日本語母語話者への朝鮮語教育,朝鮮語母語話者への日本語教育,借用語音韻論などの研究のための基礎として,日本語と朝鮮語の破裂音をめぐる音響音声学的な先行研究を概観するものである。日本語には有声性により対立する2種類の破裂音(有声破裂音,無声破裂音)があるのに対し,朝鮮語には伝統的に「平音」,「激音」,「濃音」と呼ばれる3項対立が存在する。これらの音の音響音声学的特徴を捉える上では,VOT(声の出だしの時間),F0(基本周波数),閉鎖時間などに注目することが有効である。また,各言語内に変異(方言差,世代差)が存在することも注目に値する。さらに,語頭と語中では音声的な特徴の現れ方が異なる。これは,韻律構造との関係から捉えなおすことができる。}, pages = {11--27}, title = {日本語と朝鮮語の破裂音― 音響音声学的研究の概観 ―}, volume = {7}, year = {2009}, yomi = {ウツギ, アキラ} }