@article{oai:muroran-it.repo.nii.ac.jp:00005366, author = {塩谷, 亨 and SHIONOYA, Toru}, journal = {北海道言語文化研究}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 現在、多くのポリネシア諸語には大きな数を表わす外来語の数詞が導入されているが、それとは別に、固有の単語としても、百、千、万のような大きな数値を指す数詞を持ち、中には百億といった巨大な数値を指す数詞を持つ言語もある。本稿ではポリネシア諸語に属する31 の言語について、100 以上の大きな数を指す数詞としてどのようなものが存在するかを概観した。その中で、例えば、「百×千」で「十万」を表わすというように、百、千、万などの数詞を組み合せて、より大きな数詞を形成するという手法は近代になってから用いられるようになってきたという傾向が観察された。また、数詞システムの延長上にあると思われる表現で、数が大きくなりすぎて数えることを断念した時に用いる「無数、無限、とても大きな数、数え切れない」等の様々な表現も多くの言語で観られたが、その表現法にもいくつかの傾向が観察された。, 研究報告}, pages = {141--164}, title = {100以上の数を表わすポリネシア諸語の数詞}, volume = {9}, year = {2011}, yomi = {シオノヤ, トオル} }