@article{oai:muroran-it.repo.nii.ac.jp:00005394, author = {島田, 武 and SHIMADA, Takeshi and 橋本, 邦彦 and HASHIMOTO, Kunihiko and 塩谷, 亨 and SHIONOYA, Toru and 寺田, 昭夫 and TERADA, Akio}, journal = {北海道言語文化研究}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 本稿では、椴法華方言における「リ」の発音について、音響分析を通じて検討する。調査で採集された音声資料を聴取すると、本来の「リ」が「ル」として具現化している例が発見された。この音環境は、[ï]と[ɯ̈ ]の区別があいまいになると指摘されたことのないものであった。そこで「リ」と発音されることになっているサンプルを選択し、音響分析を行った。その結果、この音環境に現れる母音はF2 の値に変動が大きく、それゆえ「リ」が「ル」として具現することがあると判明した。一方接続形式の末尾の「リ」は常に「リ」として具現することが示唆された。, 特集 椴法華の方言調査}, pages = {3--8}, title = {椴法華方言における「リ」の具現について ―「リ」と「ル」の区別の消失と残存―}, volume = {11}, year = {2013}, yomi = {シマダ, タケシ and ハシモト, クニヒコ and シオノヤ, トオル and テラダ, アキオ} }