@article{oai:muroran-it.repo.nii.ac.jp:00005405, author = {塩谷, 亨 and SHIONOYA, Toru}, journal = {北海道言語文化研究}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 本稿では、北海道の道南方言とハワイ語について、両地域で重要視されている三つのジャンルの水産物に的を絞り、その語彙についての比較を行った。ウニ類については、両言語とも一般的にウニを指す総称的な語がなく、いくつかの種類を語彙的に明確に区別していた。海藻類については、ハワイ語では海藻類の総称であるlimu の下位分類の名称として100 を超える語彙を持っており、一方、道南方言では、二種類の昆布を明確に語彙的に区別し、更に昆布の身体部位名称語彙を持っているなど複雑な語彙を発達させていた。タコ・イカについてはハワイ語ではタコに関連して細かな分類や身体部位名称が発達していたが、道南方言では、イカについてより細かい語彙が発達していた。三つのジャンルについての比較を通して、人々の関心の高さ・積極性とその人々の言語の語彙との関係が示された。, 特集 渡島半島東岸部の漁業関連方言語彙調査}, pages = {33--42}, title = {道南方言とハワイ語における水産物語彙について}, volume = {12}, year = {2014}, yomi = {シオノヤ, トオル} }