@article{oai:muroran-it.repo.nii.ac.jp:00005418, author = {三村, 竜之 and MIMURA, Tatsuyuki}, journal = {北海道言語文化研究}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 北ゲルマン語の一つであるアイスランド語は英語やドイツ語と同じくストレスアクセントの言語であり、語は主強勢を担う音節を必ず一つ有する。従来、副次強勢は主強勢を担う音節(人名や並列的複合語など一部の例外を除き、全て語の第一(左端の)音節)から数えて奇数番目の音節に現れるとされてきた(例: 第3音節、第5音節、等々)。しかしながら、なぜこれらの強勢を全て一律に「副次」強勢と判断するのか理論的な根拠が全く示されておらず、また反例と思われる具体的事例も確認されている等、先行研究には種々の問題点や検証すべき課題が残る。そこで本小論では、語形や語構造、前後の環境など様々な条件の下で採取した一次資料を通じて先行研究の主張を批判的に検証し、アイスランド語のリズムの仕組みに関して詳細に考察するとともに、アイスランド語における副次強勢の生起条件とその音声的・音韻論的特性を明らかにする。}, pages = {1--14}, title = {アイスランド語における副次強勢とリズムに関する一考察}, volume = {13}, year = {2015}, yomi = {ミムラ, タツユキ} }