@article{oai:muroran-it.repo.nii.ac.jp:00005732, author = {木村, 克俊 and KIMURA, Katsutoshi and 早川, 哲也 and HAYAKAWA, Tetsuya and 高橋, 重雄 and TAKAHASHI, Shigeo and 下迫, 健一郎 and SHITASAKO, Kenichiro and OUMERACI, H.}, journal = {海岸工学論文集}, month = {}, note = {application/pdf, 防波護岸や沖合人工島の埋立護岸の建設費縮減と環境への影響の緩和を目的として,著者らは図-1に示す消波型高基混成堤の開発を行ってきた.その基本構造は,通常の混成堤よりも高いマウンド上にスリット型直立部を設置するもので,マウンド上での砕波によって波のエネルギーを減衰させるとともに,スリット型直立部によって波力や越波を抑えることを狙ったものである.これまでに下迫ら(1995,1996)は系統的な実験を行い,消波型高基混成堤の直立部に働く波力特性を確認している.またマウンド部に関しては,鈴木ら(1997)が模型実験を行い,被覆材の安定重量を検討している.一方,高橋ら(1997)は小型模型実験を行って,図-2に示す「基本型」の越波特性を明らかにするとともに「改良型」についても検討し,波返工として設置したスリット上部の水平板と後壁のパラペットの効果を確認している.しかしながら,背後地における利用障害が問題となるような越波流量が少ない条件に対しては模型の縮尺効果が現れ易いため(たとえば合田;1990),波返工の設計に際しては大規模実験による確認が必要である.平成9年度に開発土木研究所では,ドイツのブラウンシュバイク工科大学と国際共同研究を行い,同大学が所有する大型造波水路(GWK:Grosser Wellen Kanal)において,波返工を有する消波型高基混成堤の越波および波力実験を実施した.本報告では,越波流量や波の打ち上げ高さに対する波返工の効果とともに,作用波力特性を明らかにするものである.}, pages = {756--760}, title = {消波型高基混成堤の越波特性に関する大型模型実験}, volume = {46}, year = {1999}, yomi = {キムラ, カツトシ and ハヤカワ, テツヤ and タカハシ, シゲオ and シタサコ, ケンイチロウ} }