@article{oai:muroran-it.repo.nii.ac.jp:00005735, author = {藤池, 貴史 and FUJIIKE, Takafumi and 木村, 克俊 and KIMURA, Katsutoshi and 林, 忠志 and HAYASHI, Tadashi and 土井, 善和 and DOI, Yoshikazu}, journal = {海岸工学論文集}, month = {}, note = {application/pdf, 消波ブロック被覆堤は浅海域の防波堤や護岸の代表的な構造形式の一つである.最近では,比較的水深が大きい海域においても,反射波や波力の低減を目的として消波ブロック被覆堤が採用される事例が増加しており,こうした場合図-1に示すように捨石マウンド上に消波ブロックを設置する形式が一般的である.これまで消波ブロック被覆堤前面のマウンド被覆材に関しては,通常の混成堤や傾斜堤の安定重量算定法を準用してきたけれども,水深が大きな条件では従来の方法が適用できない場合がある.また近年,海域環境との調和の観点から,消波ブロック被覆堤の前面マウンド水深を浅くして,藻場機能を持たせる構造が注目されている.北海道の浦河港ではすでに現地施工が行われているが(谷野,1995),その設計に際してはマウンド部の安定性が問題となり,水理模型実験を行って被覆材の安定重量を決定した.今後こうした環境調和型構造物へのニーズが高まることが予測されることから,一般的な被覆材重量の算定法を確立する必要がある.本研究では,まず混成堤のマウンド被覆ブロックの安定重量算定法について検討し,安定数の基本式を各種の被覆ブロックに対応可能な形式に修正する.次に,通常の混成堤と消波ブロック被覆堤を対象として水理模型実験を行い,マウンド被覆ブロックの安定性について検討する.以上の結果に基いて消波ブロックの効果を考慮したマウンド被覆ブロックの安定重量算定法を提案する.}, pages = {881--885}, title = {消波ブロック被覆堤の前面マウンド被覆材の耐波安定性}, volume = {46}, year = {1999}, yomi = {フジイケ, タカフミ and キムラ, カツトシ and ハヤシ, タダシ and ドイ, ヨシカズ} }