@article{oai:muroran-it.repo.nii.ac.jp:00008883, author = {三村, 竜之 and MIMURA, Tatsuyuki}, journal = {北海道言語文化研究, Journal of language and culture of Hokkaido}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 本小論考の目的は、アイスランド語の文音調を記述する上で有意義かつ重要と考えらえる基本概念の提案並びに整理・整備にある。アイスランド語はストレスアクセントの言語であり、これまで筆者は強勢の所在やリズムを考察する上で、音節構造や母音量等の要因に加え、音調の型やその遷移にも着目してきた。本論考では、語の考察を通じてこれまで得られた知見を検証・補強すべく、筆者の採取した一次資料に基づき文におけるリズムや音調を考察し、その結果、以下に示すような、文音調の基盤を形作る諸概念の提案と諸側面の解明を試みる: 文は一つないし複数のリズム上の単位から成る; 単位の数や切れ目は文のテンポや意味に依存する; 各単位には(ほぼ)一定の型の音調が被さり、これらの音調の総和と文の種類(例: 疑問文)により文音調が決定される。}, pages = {147--158}, title = {アイスランド語における文音調(イントネーション)の記述に向けて}, volume = {14}, year = {2016}, yomi = {ミムラ, タツユキ} }