@inproceedings{oai:muroran-it.repo.nii.ac.jp:00009489, author = {KAWAGUCHI, Hideki and 川口, 秀樹}, book = {電子情報通信学会ソサイエティ大会講演論文集}, issue = {エレクトロニクス講演論文集(1)}, month = {Sep}, note = {パソコン等の身近な計算機のダウンサイジング,高性能化,メモリ大容量化に伴い,近年,ますます,電気・電子製品の設計・開発の場における数値シミュレーションの利用が普及している. しかしながらその一方で,シミュレーションしたいターゲットが部品や素子のみならず,プリント基板などの数十波長を越える空間領域になると,所要メモリは 100 ギガバイトを越え,計算時間もスーパーコンピュータでも数時間から数日を要する大規模計算となり,計算は可能であっても必ずしも製品設計等の産業応用に数値シミュレーションを活用するのはまだまだ容易でない. このため,産業応用へのより広い活用には,飛躍的な計算性能の向上と,それをポータブルなサイズで実現することが必要となる.このようなポータブルなハイパフォーマンスコンピューティング(HPC) 技術の一つの可能性として専用計算機の方法がある. すなわち,汎用性が重視されメインメモリと演算部がバス結合されたノイマンアーキテクチャとは異なり,メモリも含めシステム全体を計算したいターゲットに特化させハードウェア化することにより,汎用性故に生じていた処理オーバヘッドをなくし,かつ,計算スキームに潜在する並列性を最大限引き出すことができる. 本稿では,このような考え方でマイクロ波シミュレーションを中心に進められてきた FDTD 法専用計算機の概要の解説とともに,最近の進展について報告する.}, pages = {S-19--S-20}, publisher = {電子情報通信学会}, title = {マイクロ波シミュレータ・FDTD 法データフローマシンの開発}, volume = {2016}, year = {2016}, yomi = {カワグチ, ヒデキ} }