@article{oai:muroran-it.repo.nii.ac.jp:00009566, author = {塩谷, 亨 and SHIONOYA, Toru}, issue = {15}, journal = {北海道言語文化研究}, month = {}, note = {application/pdf, ハワイ語における魚の成長段階名称について、その区分の仕方と名称の形成法について分 析した。区分の仕方としては、2 段階区分が最も多く段階数が増えて複雑になるほど例数が減る こと、幼魚段階名称において他の段階よりも多様性を示すこと、同じ一つの名称が特定の魚の異 なる成長段階を指す事例が存在すること、異なる魚種の間で幼魚名・中間段階名に異魚種間共通 の名称が存在する事例があることが指摘された。また、成長段階名の形成法としては、他の成長 段階と無関係の独立名称を用いる場合、成魚名の全体または一部の音節が重複されたものを用い て若い成長段階の名称を形成する場合、成魚名又は最終中間段階名(またはその部分)に別の要 素が付加された複合的名称を用いる場合の三種類あることを指摘した。また、日本語諸方言につ いての先行研究で指摘された特徴及び北海道方言の事例との対照を行った結果、ハワイ語との間 にある程度の普遍性が見出されることを示した。更に、成長段階名の中でも幼魚段階名には特別 な側面があることを指摘した。, Journal of Language and Culture of Hokkaido}, pages = {95--107}, title = {ハワイ語における魚の成長段階名称について}, year = {2017}, yomi = {シオノヤ, トオル} }