@article{oai:muroran-it.repo.nii.ac.jp:00009569, author = {山田, 敦士 and YAMADA, Atsushi}, journal = {北海道言語文化研究, Journal of Language and Culture of Hokkaido}, month = {}, note = {applocation/pdf, 形態法に乏しい、いわゆる孤立語タイプの言語においては、従来的な形態統語論的特徴 に基づく語カテゴリーを与えるのが困難である。その一方で、句・節などの形成にかかわる意味 統語論的特徴を共有する語類を認めることは可能である。この二つの語類はともに「品詞」と呼 び倣わされるが、そもそもの立脚点が異なる。しかし、それでもなお両者に相通じるところがあ るというのはたいへん興味深い。こうした背景を念頭に、本稿では、孤立語タイプの類型特徴を 強く示すパラウク・ワ語(モン・クメール語族、中国雲南省)の事例を取り上げ、その具体的な 分類の基準や手順を示す。その上で、動詞と名詞を例に、語類を考えることの妥当性を示す。最 後に、こうした語の分類にかかわる類型論的な問題点(同音異義形式の扱い)について論ずる。}, pages = {39--48}, title = {パラウク・ワ語における語類}, volume = {15}, year = {2017}, yomi = {ヤマダ, アツシ} }