@techreport{oai:muroran-it.repo.nii.ac.jp:00009668, author = {高村, めぐみ and TAKAMURA, Megumi}, issue = {1}, month = {}, note = {application/pdf, 本稿では、拒否の機能を含む発話の中から聴覚印象で口調が強い/弱いと評価された資料を取り上げ、両者は韻律がどのように異なるのかを音響音声学的に分析をした。その結果、「強い拒否」は、1.各音節の持続時間長が長い、2.F0 が高く変動幅が大きい、3.音圧の最大値、最小値、平均値が大きい、4.音圧変動幅は小さい、という特徴があることが分かった。そのため、聴覚印象としては、全体的に高めで、かつ、大きい声で、低い音から高い音までバラエティに富んだ音域を使って話しているように聞こえると考えられる。一方、「弱い拒否」は、1.各音節の持続時間長が短い、2.調音速度が速い、3.音節ごとのF0が低く変動幅が小さい、4.音圧の最大値、最小値、平均値が小さい、5.音圧変動幅は大きい、という特徴があることが分かった。そのため、聴覚印象としては、全体的に低めで、かつ、小さい声で、一定の音域のみを使って話しているように聞こえると考えられる。}, title = {拒否の機能を示す発話の韻律的特徴 ―「強い拒否」と「弱い拒否」の発話を資料に―}, year = {2018}, yomi = {タカムラ, メグミ} }